久しぶりに京都に行って。
2008-05-11(Sun)

この5月の連休に岐阜に行ったついでに京都まで日帰りで足を伸ばしてきました。
それは、学生時代、妻と知り合った場所で、思い出がたくさんあるところだからです。妻は何年か前からよく「一度、京都に行ってみたいわね」、そう言っていました。私も「機会があれば行ってみようね」と言っていたので、今回実現したわけです。
あれから20数年経ってしまいました。どんなになったのだろう。私は、4年程前に京都駅付近と、繁華街に行っていました。そのときも、ずいぶん違っていたのでびっくりしたものです。バスから見た河原町の大きな書店、駸々堂(2000年に閉店)は見えず、駅前の近鉄デパートの中には旭屋書店が出てきており、また神戸からジュンク堂(京都店、1988年開店)も進出してきていました。(東京に戻ってから知ったのですが、2006年に京都BAL店が河原町に出来ていたのに見落としていました。あのBAL内にあったようです。)その旭屋書店も今回は近鉄デパートごとなくなっていました(2007年に閉店)。話はそれますが駸々堂は、予備校時代、本が好きではなかった私にはじめて本屋で立ち読みで半分ほど読ませてしまった、魅力的な本屋さんなのです。決して小説の類ではありません。そのときはけっこう難しい論文でした。それ以来、本はとても魅力的なものだと知ったのです。
妻も2年程前に大学の同窓会で繁華街にちょっと行ったようでした。でも「いつも行ったいろんなところを見てみたかった」そういっていたので、私も行ってみようかなと思ったわけです。
今回は車で行ったので、あちこち回ることにしました。
学生時代も、妻が車に乗っていたので、よく同乗させてもらって、あちこち連れて行ってもらいました。朝、昼の食事を抜いて、妻とのデート代(コーヒー代、食事代)に使っていたのです。京都国際会議場近くにいっぱいおしゃれな喫茶店がありました。まず、そこに行こうということになりました。
いきなり、道が分からないではありませんか。
今回はナビが助けてくれました。なければあっという間に迷い子でした。
やっとついた宝が池付近、でもいつのまにか住宅地になっていました。昔は、喫茶店以外何もなかったのに。そこでお目当てのお店を探しましたが見当たらず、一軒、よく行った店の一つを見つけましたが、印象とまったく変わっていました。
つぎは、桂の方に行こうと思い、堀川五条を経由して行きましたが、途中知っている景色はほとんどありませんでした。お目当ての、阪急桂駅も2階建てになっていて変わってしまっていたのです。
京都はかつての思い出の地ではなくなったことを確認し、「私たちはまったく浦島太郎ね」そういって京都南インターに向かって帰ったのでした。
いろいろな変化は、私たちも興味があったので情報はある程度もっていました。でも、実際に行ってみると想像をはるかに超えていました。やはり、見るのと聞くのとでは全く違うということです。
やはり、必要なときには実際に訪れて、話したり、体験することの大切さを改めて感じた連休でした。
■参考
・駸々堂、破産する
・近鉄京都店の「旭屋書店」閉店セール中
それは、学生時代、妻と知り合った場所で、思い出がたくさんあるところだからです。妻は何年か前からよく「一度、京都に行ってみたいわね」、そう言っていました。私も「機会があれば行ってみようね」と言っていたので、今回実現したわけです。
あれから20数年経ってしまいました。どんなになったのだろう。私は、4年程前に京都駅付近と、繁華街に行っていました。そのときも、ずいぶん違っていたのでびっくりしたものです。バスから見た河原町の大きな書店、駸々堂(2000年に閉店)は見えず、駅前の近鉄デパートの中には旭屋書店が出てきており、また神戸からジュンク堂(京都店、1988年開店)も進出してきていました。(東京に戻ってから知ったのですが、2006年に京都BAL店が河原町に出来ていたのに見落としていました。あのBAL内にあったようです。)その旭屋書店も今回は近鉄デパートごとなくなっていました(2007年に閉店)。話はそれますが駸々堂は、予備校時代、本が好きではなかった私にはじめて本屋で立ち読みで半分ほど読ませてしまった、魅力的な本屋さんなのです。決して小説の類ではありません。そのときはけっこう難しい論文でした。それ以来、本はとても魅力的なものだと知ったのです。
妻も2年程前に大学の同窓会で繁華街にちょっと行ったようでした。でも「いつも行ったいろんなところを見てみたかった」そういっていたので、私も行ってみようかなと思ったわけです。
今回は車で行ったので、あちこち回ることにしました。
学生時代も、妻が車に乗っていたので、よく同乗させてもらって、あちこち連れて行ってもらいました。朝、昼の食事を抜いて、妻とのデート代(コーヒー代、食事代)に使っていたのです。京都国際会議場近くにいっぱいおしゃれな喫茶店がありました。まず、そこに行こうということになりました。
いきなり、道が分からないではありませんか。
今回はナビが助けてくれました。なければあっという間に迷い子でした。
やっとついた宝が池付近、でもいつのまにか住宅地になっていました。昔は、喫茶店以外何もなかったのに。そこでお目当てのお店を探しましたが見当たらず、一軒、よく行った店の一つを見つけましたが、印象とまったく変わっていました。
つぎは、桂の方に行こうと思い、堀川五条を経由して行きましたが、途中知っている景色はほとんどありませんでした。お目当ての、阪急桂駅も2階建てになっていて変わってしまっていたのです。
京都はかつての思い出の地ではなくなったことを確認し、「私たちはまったく浦島太郎ね」そういって京都南インターに向かって帰ったのでした。
いろいろな変化は、私たちも興味があったので情報はある程度もっていました。でも、実際に行ってみると想像をはるかに超えていました。やはり、見るのと聞くのとでは全く違うということです。
やはり、必要なときには実際に訪れて、話したり、体験することの大切さを改めて感じた連休でした。
■参考
・駸々堂、破産する
・近鉄京都店の「旭屋書店」閉店セール中