2009-06-25(Thu)

昨日、凸版印刷の印刷博物館内にあるグーテンベルグルームに行ってきた。それは世界中の図書館に向けて電子書籍を販売しているNetLibraryの新しい発表があったからだ。
結果から言うと、いろいろ情報は得ることが出来たが、新しい発表の具体的な方法はこれからとのことで、詳細は分からなかったのが残念だった。
それとは別に、NetLibraryのジョーダン(Jay Jordan)社長が「米国カルフォルニア州のシュワルツネッガー知事は州内の公立学校における教科書の電子書籍化を積極的に進めることを発表した」との情報を紹介してくれた。
その後、調べてみるとこのようなことだった。
これは画期的なことだ。日本でもこのような学校が出てくるかもしれない。そうすると、電子出版として提供できない出版社は、どうなるだろうか。利用されるチャンスがなくなるということだ。
いまは、グーテンベルグが印刷を始めた時のように、ネットに対して良いように言わない人も多いかもしれないが、しっかり将来を見つめて進めていこう。もう流れは出来つつあるような気がする。
結果から言うと、いろいろ情報は得ることが出来たが、新しい発表の具体的な方法はこれからとのことで、詳細は分からなかったのが残念だった。
それとは別に、NetLibraryのジョーダン(Jay Jordan)社長が「米国カルフォルニア州のシュワルツネッガー知事は州内の公立学校における教科書の電子書籍化を積極的に進めることを発表した」との情報を紹介してくれた。
その後、調べてみるとこのようなことだった。
米国カルフォルニア州のシュワルツネッガー知事は現地時間の8日、州内の公立学校における教科書の電子書籍化を積極的に進めることを発表した。
財政難に苦しむカリフォルニア州ではここ数年、公立教育機関での多額の製本・印刷費を削減するため、教科書の電子化とオープンソース化を検討してきていた。今回の発表で実際にそれが法案化されることが確定的となり、成立すれば来年9月の新学期から一部の教科書がオンライン上で電子閲覧できるようになる模様。当面電子化されるのは、数学/物理分野が中心がとなるとのこと。
なお、シュワルツネッガー知事はこの電子化によって、年200万ドル(約2億円)程度の財政削減が実現できるとのこと。
【hon.jp】
これは画期的なことだ。日本でもこのような学校が出てくるかもしれない。そうすると、電子出版として提供できない出版社は、どうなるだろうか。利用されるチャンスがなくなるということだ。
いまは、グーテンベルグが印刷を始めた時のように、ネットに対して良いように言わない人も多いかもしれないが、しっかり将来を見つめて進めていこう。もう流れは出来つつあるような気がする。
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