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2008/04
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まわりの人に気持ちを話すことは功徳の一つ
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最近、著者にも友達にも、社内にもブログを書きませんか、と呼びかけています。

皆様は書いていらっしゃいますか。

書くと気づくことがたくさんあるのですが、書く前と書き始めた後では、いろいろな面で気持ちに変化があます。あなたが、ひょっとしたら、書いている人に対して、自己顕示欲の強い人、自己中心的な人、押し付けがましい人など、あまりよくない感想を持っているなら、なかなか書こうと思わないかもしれません。

いきなりですが、まわりの人に気持ちを話すことは、「功徳である」と言いたいのです。

功徳というと大げさと思われるかもしれませんが、「なぜ功徳なのか」について説明しましょう。

たとえば、家族の場合で考えましょう。
前の晩、「おやすみなさい」といって、みんな寝ます。・・・朝起きてきます。
ここで考えてみましょう。
朝、家族みんなは体調が違います。朝方、寒かったため、おなかが冷えておなかが痛いかもしれません。夢で、おいしそうな卵焼きを食べたので、朝からどうしても卵焼きを食べたいと思うかも知れません。忘れていたんだけど、友達のところに行くことになったかもしれません。

そのとき、黙っているとうまくいきません。できれば、あなたの気持ちを朝、話すとうまくいくと思いませんか。また、家族にも、話してほしいと思いませんか。そうすれば、こうしたのに、と後で思わなくて良かったと思うかもしれません。

このように、気持ちをいうことはまわりの人への功徳なのです。
英語で言えば「シェアリング」といいます。手のひらに載せて差し出すという感じですね。

ちょっと話は飛びますが、インターネットで言うサーバーというのは、データなどを共有するなどのいろいろなサービスを提供しているコンピュータのことを指しています。そのときの「共有」のマークの一つに、手のひらに載せて差し出す絵がかかれています。

このように、気持ちを話すこと(シェアリングすること)は、自分にもいい結果をもたらすと思いますが、まわりの人にも役に立つものなのです。気持ちがつながるのです。つながると、ホッとします。癒し(ヒーリング)が起ります。どんどんよくなります。この延長で考えるなら、あなたの気持ちを表現するブログは書くことがまわりの人への功徳になりうるということが、分かると思います。

ぜひ皆様もブログを書いて、気持ちをシェリングしていきませんか。
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花布(はなぎれ)とスピンを選ぶ楽しみ
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会社に入って、本を造る際、さまざまな個所に文化的な技術やパーツがあることを知り、いろいろ勉強したものです。そのなかに、上製本に使う「花布(はなぎれ)」と「スピン」というのもがあります。

たとえば伊藤信男商店さんなどがそうです。この花布(はなぎれ)とスピンには、実はいろいろな色や模様があるんです。見本帳もあるんです。

最近は上製本をあまり作る機会がありませんが、上製本を作るときの楽しみに、布(はなぎれ)とスピンの選択があります。なんともいえず楽しいものです。

ところが、入社した当時、編集は、特別なことがない限り、この布(はなぎれ)とスピンを選ぶことができませんでした。制作部があらかじめ決めた布(はなぎれ)とスピンが使われていたのです。

それは、いろいろ選ぶと管理しにくいし、お金もかかるし、間違いも起こりやすいからだと自分なりに考え、納得していました。でも、なんかしっくりしない感じも残っていました。

それは、せっかく作ってくれたものを、使わないのはものを生かすことになるのだろうか、と思ったからです。だって、花布の職人さんはこれを作ると本がきれいに飾れるだろうと思ってつくるんでしょう。ならば、せめてその中から気に入ったのを選ぶのがいいと思ったからです。人ぞれぞれ基準は違います。だから、いろいろな選択があっていいと思います。その中から淘汰されるのは仕方がないことです。

でも、効率のみを基準に選ばれると、どうなるでしょうか。一種類しか使われなくなっても、この布(はなぎれ)とスピンを作っている人はずっといるのでしょうか。使われることがなければ職人さんも育たないし、会社の存続も難しくなります。

だから、私はこう思うのです。

いいものは使う、よいものは紹介するということが必要なのだと思うのです。

社会は、いま効率が重視されていますが、地球環境問題も効率重視で起こった問題のように思います。人によっては、コンピュータ化、作業の電子化も効率化の一つとして同一に思われているかもしれませんが、これは誰がしても同じことをコンピュータ化して効率をはかるのでしょうから、これとは違うように思います。

花布とスピンと同じように、紙なんかも同じことが言えます。紙もいろんなのがあるんです。これも選ぶとなんとも楽しいものです。これらは、出版のひとつの醍醐味といえると思います。

「全身全霊でほめる」編集者のこと
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前から気になっていた石原正康 さんのDVDを見ました。

「ベストセラーはこうして生まれる~ 編集者・石原正康 ~」プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK総合2006/10/12)

石原正康 さんは大手出版社から現在おつとめの出版社に移られたころ、何かの雑誌記事で、有名作家が原稿書いたら真っ先に見せる編集者だと書かれていました。

ふつうに読むとびっくりすることではないかもしれませんが、同じ編集者としてはびっくりしたのです。というのは、たとえばA社で出版することが決まっている作家が、他社の編集者・石原さんに先に見せるということもありうるということだったからです。



えっ。そんなことをしてまで作者に熱望させる編集者なんているの?

というのが率直な驚きでした。
そんなことをおもって何年もたった最近、貸しビデオ屋さんで上記ビデオを見つけたときは、すっかり浮わついてしまいました。でも、レンタル中だったので、何日か通って、遂に借りることができ、すぐ見たのです。

すると、「全身全霊でほめる」ということが、ナレーションで言われていました。これもまた、驚きでした。石原さんは、待ちに待った原稿が来て、次の原稿が来るまでの間、読んで、すぐ「全身全霊でほめる」のだそうです。たとえ、あらが見えたり、未完の箇所が見つかっても、そこを決して指摘することはしません。逆に、本当に素晴らしいと思える箇所をみつけて「全身全霊でほめる」のです。そうすると、そのあと「著者は考える」のだそうです。「どうして石原さんはあそこをほめたのだろう」と。そしてどんどん良くなっていくのです。

だから、山田詠美さんも村上龍氏も原稿書いたら石原さんに見せるのだろうと気がつきました。

石原さんが手がけた本の実績は以下の通りです。

村上龍「13歳のハローワーク」120万部。天童荒太「永遠の仔」200万部。五木寛之「大河の一滴」253万部。(数字は放映当時)

私も「全身全霊でほめる」編集者の仲間に入りたいものだと思いました。

活字は本好きの人たちだけの世界なのだろうか。
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ブログのキャッチにも書いたのですが、本はあまり好きではありません。にもかかわらず、なぜ編集者になったのでしょうか。それは、本が嫌いな人にも本の世界に触れてもらおうと思ったからです。

本の世界は、とにかく広いのですが、逆にきめ細かい世界です。ひとつのことを本に書くとすると、広いビジョンを提示できるとともに、きめ細かく説明も出来る世界であることに気づくでしょう。

それを如何にして読者に示すかが本(活字)の持ち味だと思います。

であるのなら、活字の世界(電子書籍やメールやブログも含む)を本が苦手というだけで触れないのはちょっと残念な気がするのです。本の良さが分かったのは、大学生のころで、あまりにも時間があったので長編小説や難しい哲学書などを読んだときでした。ここで触れられた世界は本でしか得られない。心底そう思ったのです。

そして大学を卒業するとき、ふと自分の苦手なことが逆に自分の一生の目標にできるかもしれない。そう思って、出版社を選び、書籍の編集者になったのです。

だから、私の本は本好きの人には好まれないものかもしれません。本好きの人は、改行が少なく字面が黒々としたのがいいのだとも聞いたことがあります。イメージではいったイラストや写真はいらないという人もいます。

でも、私の本には改行も多く、イメージのイラストや写真が入る本が多いです。それは、本が苦手な人の気持ちがわかるからです。字が多いと、拒絶してしまうのです。

だから、内容はもちろん、ページやカバーのデザインまでとにかく工夫をして本を作るのがモットーになっています。そのため、かかる費用も本好きの編集者が作るより多くなります。

こんな話をある本の出版記念パーティで話したら、大手出版社の女性編集長さんは、私も本が苦手なんですとおっしゃられました。あとでその方の編集された本を本屋さんでみましたら、どの本もイラストを多用し、詩のように改行の多い本だったので、なるほどと思ったものです。

はじめまして
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出版社で書籍の編集者をしています。
日々、本を作っていますが、一冊に関わる時間は本によって様々ですが、おおよそ半年ぐらいはかかわっています。

本ができるまでは様々なプロセスを通っていきます。
でも、会社の表面に出るのは、ずいぶん先のこともあります。いわゆる、取らぬ狸の皮算用をしているんだと思います。著者に会う前から、こんな本にしたいとか、こんなカバーにしたいと思っているわけですから。・・・

ここを充分発想を拡げていないと、良い本はできないと思っています。ほんと。
しかも著者に会う前にです! ここ大事です。
そして、社内にプレゼン。あるいは、著者にアタック。するのです。
ということで、今日はこのへんで。また書きます。

プロフィール

楽多郎

Author:楽多郎
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