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東京国際ブックフェアに行って。 

7月12日(2008)に、東京国際ブックフェアに行ってきた。

20080714230446.jpg

午前中、「どうする! 出版産業のビジネスモデル―現行システムの根本を問い直し、未来への展望を探る」というセミナーに参加した。コーディネーター:星野渉(文化通信社)、パネリスト:松信裕(有隣堂)+菊池明郎(筑摩書房)+小林弘人(インフォバーン)という人たちのシンポジウムだ。どの人の話もためになったが、今回のセミナーのタイトルが「現行システムの根本を問い直し」となっているところが気になった。

出版業界は、1996年を境に、右肩下がりだ。それから、12年、その原因は何で、何を改善すればいいのかはかなり分かった段階だと思う。そこでその出版システムの根本を問い直し、何かやろうと言うのだ。

たとえば、筑摩書房の社長さんによると、ICタグを本につけることで、万引き防止(かなりの本が万引きされている)になるだけでなく、書店への卸条件を変えることができると言う。というのは、書店が買取してくれるなら高利益で取引し、しない場合は通常と言うこともできるからだそうだ。これには有隣堂の社長も、のってきていた。その中で、筑摩書房さんは、小学館さんの例を参考にあげていた。

またデジタル系のインフォバーンの社長は、これからは大手出版社は方向転換できずに困るであろうと読んでいた。というのは、いままで出版社は大きい投資で大きいリターンを得ていたが、今後はそれは難しく、ニッチな分野の積み重ねになっていくと想像できるが、大手出版社はニッチな分野に入りづらく、苦戦するであろうという。

第15回東京国際ブックフェア、4日間で6万1384人を動員

7月10〜13日に開かれ、4日間トータルで前年比5441人増。12日(土)は単日では過去最高となる1万9275人が来場した。主催者のリード エグジビションジャパンは、「五木寛之氏の講演による集客効果が大きかった」と説明。12日までで昨年4日間に匹敵する額の書籍を売上げた出版社のブースも。今回は、とくに中小・零細出版社の新規出展が増え、読者や書店に熱心にアピールする姿が目立った。(「新文化」のホームページ 2008/07/14)



「新文化」のホームページに当日の写真が載っているのでご覧になってください。




好きなことを仕事にするといい? 

「好きなことを仕事にした方がいい」という風潮が昔からあります。
それは、正しいのでしょうか、間違っているのでしょうか。

考えてみましょう。皆様はどちらでしょうか?

私は、どちらも正解だと思います。

ただ、考えておいた方がいいのは、好きではないことも仕事にしても良いということです。
与えられた仕事に一所懸命打ち込む、ということがあってもいいのです。

私は、編集者をしていますが、本は好きではありません。でも、本嫌いな人に読んでもらえる本を作れそうに思います。

ある人に「私は本があまり好きではありません」と言ったら、親切にも「努力して本を好きにならなきゃいけないね」と言ってくれました。

「いやいや、本嫌いな人に読んでもらえる本を私には、作れそうに思うのです」

と言ったら、「はあっ・・・」と言われてしまいました。

私はある意味幸せです。
だって、何にだって、一所懸命打ち込めるからです。

その反面、好きなことを仕事にした人は、幸せなときが多いのかもしれませんが、嫌いなことを与えられたら、悲劇です。

だって、これだけ時代が変わってくると、今まで良いと思われたことが良いとは、必ずしも言えないからです。

これからは、何でも与えられたことに柔軟に取り組み、気持ちを込めて対処できる人が良いように思うのですが、皆様はどのように思われますますか?




こんな感じもありですよね。 

こんにちは。
きょうはたまたまネットサーフィンしていたら見つけました。

WS000038.jpg


タイツくん」というサイトです。

とても面白いサイトでした。このようなサイトを作る人って?と興味をもったわけです。
このサイトの製作者のプロフィールをみると以下の感じです。

・・・法学部を卒業し、銀行に入社。エリート組織の末端として外国為替に従事するが、どうにも朝が苦手でモテモテ生活を断念。その後・・・マックと出会って考え方を変え、会社を設立した。



やはり、大手銀行は「モテモテ」なんだなあとうらやましく思うとともに、朝が苦手なんだ、とも思いました。そして、いろいろあってこのような面白い表現をされているのかな、と思った次第です。

また、遊びに行きたいサイトでした。


[2008/05/30] 雑感 | コメント(0)

絵画からデータにするのはもう時代遅れ?! 

本をつくるとき、カバーをデザインしますが、その際、紙やキャンパスに書いた絵をスキャンしてデータ化することがあります。じつは、このデータ化の仕事がめっきり減ったらしいのです。

原因はデジタルカメラや簡易スキャンの普及だそうです。

先日、出入りのDTPの製作会社の方がきて、「いまスキャナーを撮る人の仕事がめっきり減って、仕事のないときは他の仕事をしてもらってるんですよ」というのです。

そういえば、原稿もデジカメで撮った写真が多くなり、フィルムはほとんどなくなりました。でも、デジカメで撮ったものでも補正したくなることがままあります。その場合は、この製作会社にお願いしていました。とってもじょうずに直してくれるんですよ。でもこれも、そのうちできなくなるのでしょうか。

また、絵画をスキャンする場合もありますが、それも難しくなり、高価なものになるのでしょう。

アナログのよさもあるし、そのような作品にもいいものがあるのですが、やってくれるところが減るとたいへん使いにくくなります。困ったものですね。



いまどきの造語、そしてブログについて 

いまどきの造語について、みなさまはどう思っていますでしょうか。

『KY式日本語』(大修館書店)で、ローマ字語がなぜ流行るのか、と副題にもありましたが、みなさんはどう思われますか。

昨日は、次女の高校の授業参観がありました。そこで妻と一緒に、出かけていきました。ちょうど「現代国語」の途中でした。みんなで造語をつくろう、という授業でした。

黒板の説明を読むと、グループに分かれて話し合い、応募したい造語を一つ決めて、班長がその造語の品詞や用例や類語を発表し、その後、クラスの応募する造語を一つに決めるというものでした。

どうも、大修館書店が主催する「もっと明鏡大賞 みんなで作ろう国語辞典!」に応募しようというもののようでした。

その中で、注目したことは、造語を作ることの楽しさを認めた上で、造語によって誹謗中傷にならないようにと先生が言っていることでした。つまり、誹謗中傷したり、特定の個人を攻撃したり、いじめはいけないと言っているのでした。

先生が言うのは有名料亭の名前を入れた「○○る」はよく出来た造語だといっていました。

・【○○る】 人に責任を擦り付けその場を乗り切る事。

というような意味がいくつかのブログで解説されていますが、それがなぜ誹謗中傷にあたらないかというと、その有名料亭は私企業ではあるのですが「公人」といえるので、報道などにより「してはいけないこと」をしていることが誰にでも分かるから、誹謗中傷ではない、ということでした。おそらくそのようなことだろうと思いました。

これは、ブログを書くときにも注意すべき点だと思いました。さらにプラスしていえば、いい点を見つけて書くといいと思います。


[2008/05/25] 雑感 | コメント(0)

誰かの間にいる私。 

私は、誰とも関わらないで一人でいれれたら何といいことか、そう思う人の一人でした。今でも、ボーとするのをこの上なく愛していますが、そのような時間はあまり取ることは出来ずどうしたものかと思っています。

そんな私が、あるとき自分も人の役に立つことがある、そう思ったことがありました。それは、誰かと誰かの間にいて、自分なりにその間であることを自覚して、うけとったボールを次の人に渡すことが出来たときでした。

そうなんだ、間にいることでやれることがあるんだ。そう思えた一瞬でした。

話は飛びますが、いま、私は何かを探すときインターネットを立ち上げて、検索エンジンにキーワードを2、3個入れます。するとブログが出てきます。そして、読み始めてしまいます。なるほど、とか、そうだったのか、などと心でつぶやいています。

そういう意味では、ブログの価値って大きいですよね。

広告代理店の方が言い始めたそうですが、何かを買うまでのプロセスは、次のような感じだそうです。「AISAS(アイサス)の法則」というそうですので紹介しますね。

 A(Atention:注目する)
 I(Interest:興味を持つ)
 S(Search:調べる)
 A(Action:行動、購買する)
 S(Share:情報を共有とする)

うまくいったものです。注目し、興味を持ったら、インターネットで調べて行動して、情報を共有する。

(参考) 「ウェブマーケティング用語集 | AISAS(アイサス)の法則」

これも人と人の間に立って、役割を演じるということですから、人のためになりますし、なりうるからこそ他人が読むのでしょう。ある意味、いい情報さえ流れれば、善循環が起りうるような気がしています。




「ひかりのアイランド」をめざして 

いきなりですが、今は、インターネットが発達しているので、今まで以上に悪いことがあると、情報ネットワークにのって、たちまち耳や目に入って来る時代になったと思いませんか。でも、よいこともそれ以上にあるのではないかととも言われています。

良いことを考えると良いことが現れる
良いことを言うと、うれしいことがどんどん起ってくる
良いことを思うと、どんどん幸福になる

そう思っています。
そこで「ひかりのアイランド」をめざす、あるいは自分の心の中にある「ひかりのアイランド」をさがすことをテーマにしたブログをあつめたポータルサイトを作ってみたい、そう思い始めました。

日ごろ、一般にはあまり良くないと思えることが起ったとき、できるだけ良いことを思うようにすると、結果的には、良くなったことがときどきあります。

そんな日ごろの体験を書いたいろんなブログが集まると、この世は天国になるのではないかと思えるのです。とは言うものの、私もまだまだ、いつもはそんな心境になれないのです。そこで励ましあいながら進めればと思っているのです。そんなブログを募集しています。興味のある方はコメントをいただければうれしく思います。

【追記 2008/06/14】
試しにサンプルでページを作ってみました。
Islands of Light

コメントいただけるとありがたく思います。


[2008/05/20] 電子出版 | コメント(2)

外出先で無線でインターネットしてみた。 

みなさまは、無線でインターネットを試されたことがあるでしょうか。
私は、インターネット歴は10年近くあるのですが、つい最近まで無線でインターネットにつなぐことがありませんでした。といいますのは、無線だと、専用のカードや、USBのモデムなどの機器が必要で、それがけっこう高かったからです。また、通信代も高かったように思いました。

また無線LANというものもあり、家の中や会社内で無線でインターネットにつなぐのですが、これも使うということはありませんでした。これも以前からかなり興味あったのですが、セキュリティの面で二の足を踏んでいました。関係ない人に自分の無線網を使われることがあると言われていたからです。

ところが、先日の連休で、家から何日も離れることがあったのと、出先でも子供たちがインターネットを使いたいとの希望があり、下の子はインターネットによる宿題も出ているということだったので、急遽、イーモバイルの7.2Mbpsに加入し、使ってみることにしました。

2年の縛りはあるものの1,000円〜4,980円/月というコースに入りました。そして使ってみると、いつもは光ファイバーになれているので、はじめだけちょっと遅いかなと思いましたが、全く苦になることもなく、むしろ快適でした。子供も無事、宿題ができ、たいへんほっとしました。

ウェブのあり方で「WEB1.0」とか、「WEB2.0」とか、という言い方がありますが、こういう言い方で言えば「WEB3.0」になるのだそうです。それは、「いつでもどこでもインターネット」のことを「WEB3.0」というのだそうです。

そうやって考えてみれば、いままでインターネットをするために、なかなか家や会社から離れられず、無意識であったにせよ、縛られていたような気がします。

人は面白いもので、感じさえ分かると、いつもそうでなくても、気分でその感じに持っていくことが出来るため、気持ちにゆとりができるのが分かります。これは大きいことです。このように体験するということは、気持ちまでリラックスさせるものなのだなあと思い、体験することの大切さを改めて気づかせていただきました。


[2008/05/19] 電子出版 | コメント(2)

久しぶりに京都に行って。 

この5月の連休に岐阜に行ったついでに京都まで日帰りで足を伸ばしてきました。

それは、学生時代、妻と知り合った場所で、思い出がたくさんあるところだからです。妻は何年か前からよく「一度、京都に行ってみたいわね」、そう言っていました。私も「機会があれば行ってみようね」と言っていたので、今回実現したわけです。

あれから20数年経ってしまいました。どんなになったのだろう。私は、4年程前に京都駅付近と、繁華街に行っていました。そのときも、ずいぶん違っていたのでびっくりしたものです。バスから見た河原町の大きな書店、駸々堂(2000年に閉店)は見えず、駅前の近鉄デパートの中には旭屋書店が出てきており、また神戸からジュンク堂(京都店、1988年開店)も進出してきていました。(東京に戻ってから知ったのですが、2006年に京都BAL店が河原町に出来ていたのに見落としていました。あのBAL内にあったようです。)その旭屋書店も今回は近鉄デパートごとなくなっていました(2007年に閉店)。話はそれますが駸々堂は、予備校時代、本が好きではなかった私にはじめて本屋で立ち読みで半分ほど読ませてしまった、魅力的な本屋さんなのです。決して小説の類ではありません。そのときはけっこう難しい論文でした。それ以来、本はとても魅力的なものだと知ったのです。

妻も2年程前に大学の同窓会で繁華街にちょっと行ったようでした。でも「いつも行ったいろんなところを見てみたかった」そういっていたので、私も行ってみようかなと思ったわけです。

今回は車で行ったので、あちこち回ることにしました。
学生時代も、妻が車に乗っていたので、よく同乗させてもらって、あちこち連れて行ってもらいました。朝、昼の食事を抜いて、妻とのデート代(コーヒー代、食事代)に使っていたのです。京都国際会議場近くにいっぱいおしゃれな喫茶店がありました。まず、そこに行こうということになりました。

いきなり、道が分からないではありませんか。
今回はナビが助けてくれました。なければあっという間に迷い子でした。
やっとついた宝が池付近、でもいつのまにか住宅地になっていました。昔は、喫茶店以外何もなかったのに。そこでお目当てのお店を探しましたが見当たらず、一軒、よく行った店の一つを見つけましたが、印象とまったく変わっていました。

つぎは、桂の方に行こうと思い、堀川五条を経由して行きましたが、途中知っている景色はほとんどありませんでした。お目当ての、阪急桂駅も2階建てになっていて変わってしまっていたのです。

京都はかつての思い出の地ではなくなったことを確認し、「私たちはまったく浦島太郎ね」そういって京都南インターに向かって帰ったのでした。

いろいろな変化は、私たちも興味があったので情報はある程度もっていました。でも、実際に行ってみると想像をはるかに超えていました。やはり、見るのと聞くのとでは全く違うということです。

やはり、必要なときには実際に訪れて、話したり、体験することの大切さを改めて感じた連休でした。


■参考 
駸々堂、破産する
近鉄京都店の「旭屋書店」閉店セール中



まわりの人に気持ちを話すことは功徳の一つ 

最近、著者にも友達にも、社内にもブログを書きませんか、と呼びかけています。

皆様は書いていらっしゃいますか。

書くと気づくことがたくさんあるのですが、書く前と書き始めた後では、いろいろな面で気持ちに変化があます。あなたが、ひょっとしたら、書いている人に対して、自己顕示欲の強い人、自己中心的な人、押し付けがましい人など、あまりよくない感想を持っているなら、なかなか書こうと思わないかもしれません。

いきなりですが、まわりの人に気持ちを話すことは、「功徳である」と言いたいのです。

功徳というと大げさと思われるかもしれませんが、「なぜ功徳なのか」について説明しましょう。

たとえば、家族の場合で考えましょう。
前の晩、「おやすみなさい」といって、みんな寝ます。・・・朝起きてきます。
ここで考えてみましょう。
朝、家族みんなは体調が違います。朝方、寒かったため、おなかが冷えておなかが痛いかもしれません。夢で、おいしそうな卵焼きを食べたので、朝からどうしても卵焼きを食べたいと思うかも知れません。忘れていたんだけど、友達のところに行くことになったかもしれません。

そのとき、黙っているとうまくいきません。できれば、あなたの気持ちを朝、話すとうまくいくと思いませんか。また、家族にも、話してほしいと思いませんか。そうすれば、こうしたのに、と後で思わなくて良かったと思うかもしれません。

このように、気持ちをいうことはまわりの人への功徳なのです。
英語で言えば「シェアリング」といいます。手のひらに載せて差し出すという感じですね。

ちょっと話は飛びますが、インターネットで言うサーバーというのは、データなどを共有するなどのいろいろなサービスを提供しているコンピュータのことを指しています。そのときの「共有」のマークの一つに、手のひらに載せて差し出す絵がかかれています。

このように、気持ちを話すこと(シェアリングすること)は、自分にもいい結果をもたらすと思いますが、まわりの人にも役に立つものなのです。気持ちがつながるのです。つながると、ホッとします。癒し(ヒーリング)が起ります。どんどんよくなります。この延長で考えるなら、あなたの気持ちを表現するブログは書くことがまわりの人への功徳になりうるということが、分かると思います。

ぜひ皆様もブログを書いて、気持ちをシェリングしていきませんか。